​水晶とケイ素について

 

水晶って、実はいろんな電子部品に使われているそう。

 そのことは、後半に書くとして、今年春から、銀河オカリナのジョバンニに水晶を砂にしてトッピングしています。

 

 銀河オカリナは、釉薬(ゆうやく〜うわぐすり)仕上げです。

 ガラスの成分が入った低温で溶ける楽焼用釉薬を吹き付け(動画のとおりです)、900℃程度で焼いてガラスコーティングしております。

 口にくわえて、有害物が溶け出すことなく、安心と思うからです。

 3年前に有害金属検査に出して、安全を確認しています。

 

 表面は光沢があり美しいのですが、ただ、条件によっては、夏は湿気が多いと指が滑りにくく(下のラシの小穴をふさぎにくい)、冬は乾燥でカサカサ滑りやすいことがあります。

 

 その対策として、最近、手触りを良くする方法として、水晶を砂状に砕いて釉薬に混ぜて吹き付けることを思いつきました。

 最初、水晶を混ぜた釉薬を陶芸用の霧吹きに入れて吹き付けてみましたが、均等に水晶の砂を吸い上げてくれず、ムラが多く難しかったです。

 

  それで、あらかじめ釉薬を吹きつけた表面に、水晶の砂を直接のせて焼くことを思いつきました。

 ピザの生地にチーズを乗せてその上に肉やら具材を乗せて焼くのと同じ感じで、釉薬が施された表面上に水晶を振りかけてトッピングして焼きます。

 900℃で焼成すると、融点1500℃の水晶の砂は溶けずに残り、850℃前後で溶けた釉薬と一体化し、焼き上がりはザラザラの表面になリます。

 

   釉薬仕上げの全体的な透明感を損なわず、程よいザラザラ感の分量、位置を模索しながら施し続けています。強力なライトで、水晶の砂が落ちる分量を確認しながらトッピングするのが良いようです。細かな水晶の粒がバウンドして外に落ちるのも多く、乗っかれ〜と心で唱えながらふりかけています。


 水晶の砂は、アメジスト水晶のさざれ石(パワーストーンで、何やら不思議な力があるらしい)の安価なものを取り寄せ、粉砕機で砕いて、使っています。

 

 銀河オカリナ、ジョバンニはコバルトブルーと白(透明)のストライプの釉薬仕上げ。その天の川のイメージの白(透明)の部分に水晶を施すことになるので、ザラザラの水晶砂の一粒一粒は、天の川の星々に見えなくもありません。

 

 メンタルパワーが得られるか?

 信じれば得られるかも知れませんね。

 

 水晶はケイ素と酸素の結晶。 

 地球の元素で多いのは水素、酸素の次にケイ素だそうです。

  太陽が超新星爆発で誕生した時、原子のガスが太陽の周りをまわりましたが、遠心力でちょうど地球ができたあたりに、ケイ素が多く回り出したらしいです。地球の元素で多いのは酸素の次にケイ素だそうです。ケイ素がそのあたりを巡らなければ地球は生まれず、人間も誕生しなかったのだろうと思います。因縁の大本ですね。

 ケイ素Siは、ガラスや粘土や釉薬の中にも多く含まれ、当然、粘土でできている元々のオカリナの中にも多くあります。

 

 しかも水晶〜ケイ素と酸素が結びついて結晶化した水晶に電圧をかけると発振するというピエール・キューリーが発見した原理。

 クオーツ時計や電波を発する機器の周波数を制御する部品や、スマホやパソコンのCPUの中にも組み込まれていて、それを元にクロック周波数を制御して動いているんですね。

 最近ではスマホやデジカメのジャイロセンサー(スマホの万歩計、地図アプリ、3Dゲームの傾けてハンドルを切ったりなどの機能、デジカメの手ぶれ防止)に音叉型にカットされた水晶が使われているそうです。

 

 銀河オカリナにトッピングした水晶の砂。

 アナログに使って!と笑うなかれ。

 もしかするとオカリナの音の振動や吹く人の心の波動に反応して幸せのパワーを出しているかもしれません(製作者の妄想ですが、信じたいです…)。